犬を飼うのに必要な費用は??

多頭飼いの実情

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犬を飼いたい!犬と一緒に住みたい!と思っている方の多くは
どれほどのお金がかかるのかが気になると思います。
10〜20年の生涯を飼い主の手に委ねられるので、
十分な準備をして飼い始める必要があります。
愛するわんちゃんに幸せに暮らしてもらうためには
どれほどの費用が必要なのか、我が家を一例としてお話しして行きます。
ぜひ、参考にしてみてください。

みりん様🐕
みりん様🐕

わたしたちが元気に、楽しく暮らせるようにしてほしいわん!

今回は、犬を飼う上でかかる初期費用と継続的にかかる費用を考えていきます。
そこから年間にかかる費用の概算も算出していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

※今回は子犬から迎え入れる想定でお話ししていきます。

初期費用はいくらくらい?

想像がついている方も多いでしょうが、
一番お金がかかるのは迎え入れる時の初期費用と呼ばれるものです。
犬を迎える時にかかる初期費用について項目ごとに見ていきましょう。

ワクチン接種・狂犬病予防注射・登録費用

狂犬病予防注射は犬を飼う上で必ず行わなければならないものです。
また、病気予防のためのワクチン接種も行っておく方が良いでしょう。
畜産登録も必要ですので、忘れず登録しましょう。
それぞれの費用は以下の通りです。

狂犬病予防注射…約3,500円(年に1回)
混合ワクチン接種…約15,000〜20,000円程度(初年3回)
畜産登録…約3,000円


ワクチンは種類や病院によって異なります。
また、ブリーダーさんからの場合も、ペットショップからの場合も
1回目のワクチン接種は終えていることも多くあります。

迎える前に「必ず」用意しておくもの

ここからは実際に子犬を家に迎える際に家になくてはならないもの、
必需品を上げていきます。

ドッグフード( 500円〜)
犬が生きていくのに欠かせないもの。
「総合栄養食」の記載があるものがバランスが良いのでオススメ。
ドライフードとウェットフードがありますが、
毎日の食事をウェットフードにすると管理、費用ともに難しいので、
ドライフードを基本のご飯にすることをオススメします。
犬種や体格、原料により値段も様々です。
お家のわんちゃんに合うものを選びましょう。
お皿類(各1,000〜2,000円程度)
ご飯やお水を入れる用のお皿。
大きさや素材など様々ですので、お手入れしやすいものや
わんちゃんが使いやすいものなどを選ぶようにしましょう。
お水はケージにつけるような給水器でも良いでしょう。
こぼれる心配がなくなります。
ケージ(8,000円〜)
小型犬だと放し飼いやサークルだけの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、安心感のある場所の提供のためにも
ケージは必ず置いてほしいものになります。
大きさや形状をよく考えて購入しましょう。
折りたたみで持って行けるようなものもあります。
ケージと併せてサークルをつけてあげると、
お留守番の間も自由に動ける範囲が広がります。
トイレシーツ(1枚10〜20円程度)
室内でわんちゃんを飼う場合は必ず必要です。
トイレシーツの上でトイレをできるように躾けないと、
家の中が大変なことになります。
お家に来た当日から必要なしつけなので、準備しておきましょう。
トイレシーツを入れられるペットトイレもありますので、
併せて購入して置いても良いでしょう。
(1,000〜2,000円程度です。)
首輪・リード(1,000円程度〜)
自分の家のわんちゃんであることがわかるように、
首輪はつけておくことをオススメします。
連絡先を書く場所がある種類のものが良いでしょう。

また、散歩のためにリードも必要です。
首輪につけられるものでも、ハーネスとのセットのものでも良いです。
質感や大きさ、機能などで様々な種類があります。

 

迎える前に「なるべく」用意しておくもの

ここからは無くても犬が生活できるけど、あれば嬉しいよね!
なものをお話しします。
できる限り準備して上げてほしいので検討してください。

おもちゃ(500円〜)
ストレス解消や歯磨きなど、いろいろと役に立ちます。
様々な種類のものがありますので、いくつか準備して、
わんちゃんが気にいるものが何かを見てあげましょう。
犬用ベッド(1,000円〜)
犬が落ち着く場所としてあると良いです。
サークルの中においてあげると、寝床として使うこともあります。
犬がほっとできるように準備しておきましょう。
 

継続的にかかる費用はいくらぐらい?

初期費用を見ていくと、犬を実際に迎えるまでにまとまった費用が
必要であることがわかりす。
もちろん、迎えて終わりではないので、迎えてからも費用がかかります。
一度にかかる量は少なくても、一生涯続くものですので、
しっかりと把握しておくようにしましょう。

食費

継続的な費用といえば、これだと皆さんも思っていることでしょう。
食費は元気にご飯を食べている限り必要です。
ものにもよりますが、だいたい1ヶ月で3,000円程度です。
ウェットフードをたくさん与えている場合はさらに費用がかかります。

日用品

初期費用の中にもあったトイレシーツが代表的です。
トイレは毎日何度もしますので、よく交換することになります。
70枚パックのような形で販売されているものも多いですが、
無くならないように気をつけましょう。
大体1回の補充で2,000〜3,000円程度です。
また、消臭スプレーやおもちゃなども消耗品なので、
逐一交換が必要になります。
全て合わせて1ヶ月で1,000円程度になります。

通院費

必ずかかる費用ではありませんが、
動物病院に定期的に通うことをオススメしています。
病気の早期発見や日々の手入れをしてもらいに行きましょう。
定期検診は2〜3ヶ月に1回程度で、ノミダニの薬をもらうようにしましょう。
大体1度で検診代2,000円程度、薬代が1ヶ月分で3,000円程度です。
病院によって薬や診察代はかなり幅がありますので、
通える病院を調べておきましょう。

考えるべき費用

ここまでお話ししてきた内容の中には挙げていない項目として、
避妊・去勢手術があります。
去勢手術は15,000〜20,000円程度、避妊手術は25,000〜30,000円程度かかります。
また、大きさにより値段も上がっていきます。
大型犬になると、50,000円ほどになることもあります。
術前検診でさらに費用がいる場合もあります

避妊・去勢手術に関しては、絶対にしなければならないことではありません。
しかし、筆者の考えとしては、
万が一の妊娠を防ぐためにも手術することをオススメします。
頻尿になったり、ご飯をあまり食べなくなったりと
不安になる子もいますので、
そんな不安と飼い主の不安を取り除くためにも
かかりつけの動物病院の先生と相談の上、検討してください。

年間でかかる費用は?

ここまでお話しした中で、迎えてからの1年でかかる費用は大体20万円程度です。
一つの目安にして自分には犬を迎える費用があるのかを考えて見てください。
また、迎え入れてからの想定もしてみてください。

今回のお話では1年間、病気もなく元気に過ごした場合の想定です。
実際には病気になることもありますので、この上に医療費が必要です。
少しでも金銭的な不安を取り除くためにもペット保険
入っておくことも検討してみてください。

まとめ

犬を迎えることを考えた時に、
多くの方が初期費用のことばかり考えてしまいます。
もちろん、初期費用も必要ではありますが、
継続的にかかる費用のこともしっかりと考えて、
自分の収入や支出のバランスと相談しましょう。

一緒に幸せな生活を送るために
費用は余裕のある状態で犬を迎えるようにしてください。
そうすれば、たくさんの幸せをお互いに与えられるようになると思います。
幸せな同居生活の参考にしてください。

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