猫を飼うのに必要な費用は??

猫・犬について

応援してもらえると嬉しいです にほんブログ村 犬ブログ 犬猫 多頭飼いへ

猫を飼いたい!一緒に過ごしたい!と思っている方が気になる部分として
お金の話があるのではないでしょうか。
人間1人とまでは言いませんが、それなりの費用を準備しておかないと、
飼い始めてから苦しむことになります。
愛する猫に不自由なく暮らしてもらうための費用はどれぐらいなのか。
一例としてお話ししていきますので参考にしてください。

シャル姫👸
シャル姫👸

私たちを大切にするためにもお金がどれくらいかかるか見て置いてほしいにゃ!

今回は猫を飼う上でかかる初期費用と継続的にかかる費用を考えていきます。
そこから年間にかかる費用の概算も出して行こうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

※今回は子猫から迎える想定でお話ししていきます。

初期費用はいくらぐらい?

たくさんのお金がかかるのは迎えいれる際です。
いわゆる初期費用というものです。
猫を迎える時にかかる初期費用について項目ごとに見ていきましょう。

ワクチン接種

ワクチンは猫を飼う上で必ず行って欲しいものになります。
接種するワクチンの種類にもよりますが、
大体の3種混合ワクチンが一般的で、5,000円程度です。

ブリーダーさんからの場合も、ペットショップから迎える場合も
1回目のワクチン接種は終えている場合がほとんどですので、
飼い主が負担するのは2回目以降が多くなります。

迎える前に「必ず」用意しておくもの

ここからは実際に子猫を家に迎える時に家にあるべきもの、
つまり、なくてはならないものをあげていきます。

キャットフード(500円〜)
猫が生きていくのに欠かせないもの。
「総合栄養食」と記載のあるものがオススメ
水と一緒に与えることで基本的には問題なく栄養を摂ることができます。

ドライフードとウェットフードがあり、
ドライフードは保存期間が長いものが多く、
ウェットフードはいわゆる贅沢品になるので、
ご褒美としてあげることも多くあります。
価格もウェットフードの方が高いものが多いです。

お皿類(各1,000〜2,000円程度)
ご飯やお水を入れるようのお皿です。
ボウル型のものが多く、猫もそういった形が食べやすいです。
陶器やプラスチック、アルミなど素材や形によって値段が変わります。
猫の大きさを考えて選んであげましょう
キャリーバック(3,000円〜)
動物病院に行くときやお出かけに連れて行く時など、外に出る時に必要です。
迎えいれる前に持っていれば、迎えいれる際にも利用できます。
リュック型や手持ちのものなど様々なタイプがあり、値段も変動します。
猫用トイレ・トイレ砂(1,000〜3,000円程度)
猫は砂のある場所にトイレするので、必ず置いて下さい。
できれば、猫の頭数+1つ準備して下さい
屋根のついているものやシステムトイレもありますが、値段が高くなります。
爪とぎ(1,000〜2,000円程度)
猫は爪を研ぐのが習性ですので、研がれることは間違いありません。
大切な家具や壁をボロボロにされないように準備しておきましょう。
麻や段ボールといった素材の違いや横置き型やポール型などの形状と様々です。
基本的には消耗品なので、あまり高すぎるものを選ばないことをオススメします。
おもちゃ(500円〜)
猫は日中寝て過ごし、基本的に家の中でのんびりしているので、
運動不足解消のためにもおもちゃを使って遊ぶ時間を取りましょう
猫じゃらしのような安価なものから自動で動く高価なものまであります。
ブラシ・くし(1,000円程度)
長毛種であれば毎日、短毛種でもなるべく頻繁にブラッシングはしましょう
毛玉を飲み込んで病気になることもありますので、1本は持っておきましょう。
高いものを選ぶより、愛情込めてブラッシングすることが大切です。

迎える前に「なるべく」用意しておくもの

ここからはなくても猫が暮らしてはいけるけど、
あった方が良いものを紹介していきます。

ケージ(10,000円程度)
猫が落ち着くための場所として準備しておくと良いです。
掃除の時や来客の時に入ってもらうと安心です。
2階建て以上のものにしておくと、高さも出て猫がリラックスできます。
ハーネス・リード(1,000円程度)
災害の時など、どうしても外に出しておく場合に必要です。
たまに街でも見かけますが、散歩をしている方もいます。
日頃から慣れさせておくと安心でしょう。
キャットタワー(10,000円程度)
猫は基本散歩をしないので、家の中で運動する必要があります
あまり大きくないお家でも上下運動ができるキャットタワーがあれば、
運動不足の解消になります。
また、猫は高いところを好むので、落ち着く場所の一つにもなるでしょう

継続的にかかる費用はいくらぐらい?

初期費用を見ていると、迎えるまでにまとまった費用が必要なことが分かります。
しかし、迎えてからも継続的に費用がかかることを忘れてはいけません。
一度にかかる費用は少なくても、猫の生涯でずっとかかるものなので、
しっかり把握しておきましょう。

食費

みなさんが忘れることのないものだと思いますが、食費はずっとかかります。
ドライフードの総合栄養食をあげているのであれば、
1ヶ月で3,000円程度かかります。
このほかにもおやつをあげている場合はその分だけ費用がかかることになります。

光熱費

忘れがちなのが、光熱費です。
猫に元気で過ごしてもらうためには、
空調を調節して快適な室温を保つ必要があります
夏場は家をあけるときもクーラーを入れたりするため
本来よりも費用が上乗せされることになります。

電気代に関わることなので、家庭により大きく異なりますが、
我が家では夏場は1,000〜2,000円程度電気代が上がります。

日用品

トイレ砂やおもちゃ、爪とぎなど、
初期費用の際にも準備したものの中にも消耗品があります。
そういったものも必要に応じて購入する必要があります。
大体1ヶ月で平均して1,000円程度かかります。

より快適にするためや飼い主が安心するためなど、
飼い始めてから欲しくなるものも多いので、その際はよく検討しましょう。

考えるべき費用

ここまでお話ししてきた内容の中にはなかった項目として、
避妊・去勢手術があります。
去勢手術は15,000〜20,000円程度、避妊手術は25,000〜30,000円程度です。

避妊・去勢手術に関しては、絶対にしなければならないことではありません。
しかし、万が一の妊娠を防ぐためにも手術することをオススメします。
お家の中でのスプレー行為や発情期の鳴き声など、
住む場所や近隣の方に迷惑をかける場合もあるので、
かかりつけの動物病院の先生と相談の上、検討してください。

年間でかかる費用は?

ここまでお話ししてきた内容で、迎えいれてから1年間にかかる費用を考えると、
大体15万円程度かかることになります。
これを一つの目安として、
自分には猫を迎えいれる余裕があるのかを真剣に考えるようにしてください。

挙げた内容の他にも急な病気などでさらに費用がかかることもありますので、
もっと余裕を持っておくようにしてください。
我が家の猫はペット保険に入っています。
金銭面での不安が少し減りますので、保険に入ることも検討して見てください。

保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求

まとめ

猫を迎えることを考えた時に、
どうしても多くの方が初期費用のことを考えてしまいがちです。
もちろん、初期費用も多く必要ではありますが、
継続的にかかる費用のこともしっかりと考えて、計算をしておきましょう。

一緒に幸せな生活を送るためにも
余裕のある状態で猫を迎えるようにしてください。
そうすれば、たくさんの幸せをお互いに与えられるようになると思います。
ぜひ、費用計算の参考にしてください。

コメント