【初心者必見】室内で犬を飼う方法/一人暮らしでの飼い方

猫・犬について

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これから犬を迎えたいなと思っている方に向けて、
犬を飼うために必要なものや一般的な飼育方法をお話ししていきます。
犬も飼い主もお互いに幸せな生活を送れるように参考にしてもらえれば嬉しいです。

犬を飼うために準備するもの

実際に犬を迎えることが決まれば、
迎えるその日から必要になるものがたくさんあります。
もれなく準備をしてから迎えいれましょう。

犬用フード

絶対になくてはならないもの、それはご飯ですね。
犬のご飯にはドライ、ウェット、セミドライなど様々な種類があります。
年齢に合わせてドライをふやかしてあげたり、そのままあげたりと変えていきます。
また、体重管理や健康維持など目的に合わせて選ぶことも大切です。
小さいときは1日に3〜4回程度、成犬は1日2回程度あげるのが一般的です。
「総合栄養食」と記載のあるものには必要な栄養素がもれなく入っていますので、
そちらをあげると良いでしょう。

迎える前にどのようなフードを食べていたかを
ペットショップやブリーダーさんに聞いておくようにしましょう。
急に変えてしまうと調子を崩す子もいるため
元のフードを混ぜながら少しずつ変えて行くようにしましょう。

給水器・食器

食事をあげるには食器がなければあげられません。
犬の大きさと食事の量に合わせた食器を準備しましょう。
素材や見た目は色々ありますので、使い勝手の良いものを選びましょう。

ここではお水を飲む用には給水器をオススメします
もちろん、お皿やボウルにお水を入れてあげる形でもの問題ありませんが、
給水器だとケージに取り付けができ、こぼれる心配もないです。
ペットボトルをつけられるものを準備しましょう。

ケージ・サークル

多くの方がイメージできていると思いますが、
犬が入るためのお家のような場所です。
ケージがあると、犬はその中を自分のスペースだと認識し、
安心できる場所になりますので、用意しましょう。

また、サークルといって一定の場所を囲む用のグッズがあります。
一人暮らしで犬を飼う場合、留守中にケージの中にずっと入れていると
犬のストレスにも繋がりますので、
少し動けるスペースを作るためにサークルを設置すると良いでしょう。
必要なものにはあげていませんが、
犬用のベッドも一緒に入れてあげると落ち着きやすくなりますので検討してください。

トイレ・トイレシーツ

一人暮らしの場合、室内で飼うことがほとんどだと思います。
その場合、最初からトイレの場所を決めておいて、
そこで用を足すようにしつけましょう。
出入りが多いような場所や極端に暗いところなど、
安心してトイレができないような場所には設置しないようにしましょう。

トイレだけではただ垂れ流しになってしまいます。
ペット用のトイレシーツがありますので、それも準備しておきましょう。
最初の頃はいろいろなところに敷くことになる場合もあり、
消耗品でもあるので、最初から多めに買っておくことをオススメします。

首輪・リード

自分のお家の犬であることがわかるように首輪はつけておきましょう。
首輪には連絡先を書くことができるタグがついているものがありますので、
その種類のものを選ぶようにしましょう。

犬には散歩が欠かせませんので、リードも合わせて購入しましょう。
首輪に直接つけるものやハーネスとセットになっているものなどもあります。
リードをつけずに散歩させている方もたまにいらっしゃいますが、
万が一や犬が苦手な人もいることなどを考えて必ずリードはつけるようにしましょう。

おもちゃ

ストレス解消や歯磨きの役割など、いろいろな面で役に立ちます。
噛んで引っ張るようなものや、ボール型のもの、硬いもの、柔らかいもの
とたくさんの種類があります。
いくつか用意して迎えた子が気にいるものが何かを知っておきましょう。

犬を迎える前にすること

必要なものの準備ができたら、お家の中の準備もしていきましょう。
今まで一人暮らしで適当にしていたことが多い方はしっかり確認しておいてくださいね。

犬が生活する場所を決める

ケージの場所が基本的には犬の拠点の位置になります。
ですので、ケージの位置を中心に考え、
トイレの位置、べッドの位置などを決めていきましょう。
人間が思っているより犬にとって危ないものや場所は多いです。
どこまで犬が入って良いエリアにするのかも決めておきましょう。

危険なものは移動させる

犬にとって危険なものは届かない場所においておくか、
収納スペースなどにしまっておきましょう。
特に誤飲してしまうような小さなものは要注意です。

コード類などの噛まれると危険なものは可能ならば移動させておき、
難しければ噛まれないようなカバーをしておくようにしましょう。

近くの動物病院はどこか確認する

お家に慣れた後には、ワクチン接種に訪れなければならないと思います。
特に子犬のうちに迎えようと考えている方は、
子犬のうちは誤飲が多かったり、すぐに体調を崩したりするので、
近くにあると安心です。

近くにあるからといって獣医さんと飼い主さん、
獣医さんと犬の相性が合わないこともありますので、
いくつか調べておくと良いでしょう。
また、かかりつけ医とは別に
緊急でも見てくれる場所がどこにあるかも見ておきましょう。

犬を迎えたらすること

必要な準備ができて、いよいよ犬を迎えることができた。
そんな時に気をつけることや一緒に生活するために大切なことをお話ししていきます。

お家でなるべく好きに動かせる

犬が我が家にやってくると、「やった!うちに可愛い子がきた!」と
テンションが上がってしまうのは仕方ありません。
しかし、犬にとっては知らない土地へのお引越しです。
犬がゆっくりと休める環境と、好きに歩いて回れるような状況を作ってあげましょう。
抱っこしたい気持ちや撫でたい気持ちがあるのはわかりますが、
犬のためにグッとこらえましょう。

おうちの場所を覚えさせる

サークルやケージの中が犬の基本的な生活スペースになります。
ですので、なるべくその中に1人で居られるような時間も作ってあげましょう。
このスペースに慣れてくれないと、
その後の生活や災害時に大変なことになります。
最初は寂しがることもありますが、
これもグッとこらえて慣れさせてあげましょう。

夜の間に寂しくて泣いてしまう子も中にはいます。
その時に泣いているので寄っていきたくなる気持ちはよくわかりますが、
泣いたら来てくれると犬が思ってしまうので、これも我慢しましょう。
もちろん、あまりにも様子がおかしい場合はしっかりと様子を見てあげてくださいね。
1人で落ち着いていられるように慣ればOKです。

しつけをする

犬は人間よりも早い速度で成長していきます。
小さい頃や迎えてすぐからしつけていくことが大切です。
ですので、しつけは迎えた日からできる限りしていくようにしてください。
どんな内容のものでもすぐにできる子はなかなかいません。
根気強く継続的にしてあげるようにしてください。
子犬から迎えた場合は早くにしつけないと後から大変になってしまいます。

散歩やシャンプーは焦らず

散歩は基本ワクチン接種が終了してからにしましょう
外には寄生虫や病原体が多く存在しています。
特に子犬のうちは免疫力も高くないのでなるべく清潔に保つようにしてください。
まだまだ小さいうちはおうちの中を動き回るだけでも
運動やストレス解消になるので焦らず準備しましょう。

シャンプーも体が小さく、
体温調節もうまくないうちはあまりオススメできません。
汚れた場合は濡れタオルなどで拭き取ってあげるようにしましょう。

健康管理に注意する

犬に限らず、動物と一緒に住むようになればその子の健康は飼い主であるあなたしか管理できません。動物たちは自分で自分の不調を訴えることができないので、ある意味、人間の赤ちゃんよりも分かりづらいです。

飼い始めも元気な状態でお家に迎え入れたとしてもお家に慣れたら、
検診に動物病院に行くことをおすすめします。
その後も爪切りなどのケアも含めて定期的に動物病院に連れて行くことは大切です。
ワクチン接種も必要ですので、かかりつけの動物病院を見つけ、
お話できるようになると安心です。

もちろん、専門的な知識を持っている獣医さんに頼ることが大切です。
しかし、日頃から一番見ているのはあなたなので、
何か気になることやいつもと違うことがあればすぐに相談しましょう。
毎日、遊んだり、スキンシップを図っていると違和感を感じるはずです。
痛がる部分があったり、顔や体の見た目が普段と違ったりと
それがわかるように常日頃からたくさん触れ合いましょう。

最後に

犬と一緒に暮らす時に必要なものや気をつけることをお話ししました。
犬と一緒に幸せな生活を送ろうとしている方の参考になれば嬉しいです。

犬はペットとして飼われる代表的な動物ですが、
毎日の散歩や日々のお世話と飼い主がすべきことはたくさんあります。
しっかりと愛情を持って一緒の生活ができると思う方でなければ、
飼うことはやめておきましょう。
しかし、愛情たっぷりでふれあい、お互いに楽しめれば
最高に幸せな日々を過ごすことができると思います。
1つの命を預かるということをしっかりと考えた上で、
犬と幸せな生活を送れるように祈っています。

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