猫と犬と幸せに暮らすには??/猫1匹・犬1匹と暮らす筆者の考え

多頭飼いの実情

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「猫と犬を一緒に飼うことは難しいのでは?」
「一緒に飼って大丈夫?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに全く違う生き物が一緒に暮らすので
大変なことや気をつけるべきことはたくさんあります。
猫といえば、マイペースで自由気ままで
犬といえば、とても従順で賢いといったイメージですよね。
イメージだけでも全然違う動物が一緒に暮らすために
どのようなことを気にすれば良いのでしょうか。

この記事では、実際に猫と犬と一緒に生活をしている筆者が
気をつけていることや大変なこと、
ストレスの軽減方法などをお話しします。

その上で猫と犬と一緒にいて
幸せを感じるところなどをお伝えしていきます

猫と犬を飼うことになったのは…

犬猫大好き幼少時代

他の記事でも何度か書いていることではありますが、
私は小さい頃から猫や犬が大好きで、
長い間、猫や犬と生活がしたいと思い続けていました

詳しい話はこちらから→猫と犬は生活の質を向上させる

運よく?小中学校の友達の家には
柴犬と保護猫2匹(途中で出産し、5匹になりましたw)
いたので、毎日のように彼の家に通いたくさん触れ合いました
今思うとお家の方はどう思っていたのか…。
その節はありがとうございました。

実家はペットが飼えないマンションでしたので、
自分の家で飼うことは叶いませんでしたが、
その友達のおかげで小さい頃から私の心は犬や猫に惹きつけられていました

ノルウェージャンフォレストキャットという美猫

就職後もしばらくは実家から通っていましたが、
仕事が変わり、一人暮らしをしようかと思いました。
その際にせっかくならペット可の物件を探そうと思い
住む場所を決めました。

一人暮らしということもあり、
人生の夢であった猫や犬との生活をしようと思いたち、
色々なことを調べていきました。
その中で、一人暮らしということもあり
猫の方が飼いやすいだろうと思い、猫を探し始めました。

最初は保護猫を受け入れようと思っていたのですが、
一人暮らしでは難しいも多く
また自分も初めて猫を飼うのに不安もあったことから
ブリーダーさんから飼うことを決意します。

できれば、子猫の頃から一緒に居たいと思い、
みんなの子猫ブリーダーを使用し、
様々な猫種を探しました。
それはもう探しました。
仕事の休憩時間、帰ってからもずっと見ていました。

するとあるブリーダーさんから紹介されていた
ノルウェージャンフォレストキャットに
ハートを完全に撃ち抜かれました
すぐさま会える日の調整をし、
お目にかかることができました。
すると想像を悠々と超える可愛さ、
愛らしさ
を持っていました。
ブリーダーさんも素敵な方で丁寧に対応して下さり、
シャル姫をお迎えにすることに決まりました。

迷い犬みりんとの出会い

その後、シャル姫と仲良く過ごしていましたが、
ある雨の日に交差点で震えながらうずくまる白いモフモフを見つけます。
その子が今一緒に暮らしているみりん様です。

こちらも詳しい話はこちらから→猫と犬は生活の質を向上させる

シャル姫が家にいることもあり、
病気やストレス等気になることも多かったので
一緒に飼うことは迷いましたが、
出会ったことが運命かなと思うようにして
一緒に住むことを決意します。
幸いみりん様は何も病気も持っておらず
シャル姫とも仲良くしています

猫と犬を一緒に飼う時の注意点とできるだけの工夫

ここからは猫と犬を一緒に飼う時の注意点や工夫を紹介していきます。

それぞれが落ち着けるスペースを

まず、犬を迎え入れるにあたって、
部屋を分けるようにしました。
幸いにも我が家は2DKで部屋を分けることができたので、
それぞれのスペースを部屋ごとに設置しました。

先住の猫からすると、
急に知らない子が自分のスペースにいると
落ち着かない
ということもありますし、
犬からしても敵対されている子と一緒には居づらいからです。
お互いにストレスが溜まらないよう、
家主がいないときは完全に別々で過ごすようにしていました。
(今は同じ部屋で過ごしています)

これはトイレやフードの面からも大事なことです。
犬用のフードを猫が、
猫用のフードを犬が食べることはよろしくありません。
しかし、我が家では犬は猫のフードを食べに行く、
その逆もまたありました。
同じタイミングであげても今でもたまに食べにきます。
今では犬のフードは別部屋で、
猫のフードは犬が届かない少し高い場所
であげています。

我が家では猫のトイレにおからの砂を使用していますが、
犬がご飯だと思って食べに来たという事件もありました。
周りにこぼれていた砂も積極的に食べに来てしまっていました。
その事件から今、
猫のトイレは犬が入れない場所においてあります。
入れない場所だとわかれば犬の興味も薄れたようで
今ではそんなこともなくなりました。

程良くスペースを分けることで
今ではお互いのスペースには侵入せず、
仲良く過ごしています。
それぞれが気を使わずに居られる場所作りはしてあげましょう。

甘えられる環境を

我が家の2人は種類は違いますが、2人とも甘えん坊です。
猫は自分は知らないふりーという雰囲気を出しながら
近寄って来てスリスリしてきます。
犬はとてつもなく尻尾をフリフリして近寄って来るのに、
こちらが寄るとふせてびびります。
ツンデレとデレツンといった2人です。

そんな2人なので、それぞれの甘える時間を
沢山とってあげることが大切です。
特に犬が来てすぐの頃は
先住である猫を甘やかすことを心がけていました。


どうしても、新たに迎えた子が気になり、
その子を甘やかしてしまいがちですが、先住の子からすると
自分の居場所を取られたように感じる場合もあるので、
しっかりと「あなたのことを見ていますよ」
ということを分からせることが大切です。


同じように可愛がる、甘やかすことも大切ですが、
新たに迎えた最初の頃は先住の子を先に、
後から来た子の前で甘やかすことも大切です。
先住の子の精神的にもですが、
後から来た子の気持ちとしても
「あ、この子の方がこの家では優先なんだ。」
と思うことになります。
すると最初の頃に起こりやすい喧嘩が少なくなったりもします。
もちろん、その後にたっぷり後から来た子を可愛がってあげてくださいね。

今でも、2人とも見えないところでも、
見えるところでも同じように甘やかすようにしています。
していますといいましたが、だんだんそうなります。
どんどん2人とも同じように大切な存在になっていって
同じように愛するようになります

掃除は入念に

犬1匹、猫1匹いるととてつもなくたくさんの抜け毛が落ちます
特に猫のシャル姫は
ノルウェージャンフォレストキャットという長毛の猫なので、
換毛期など関係なく年中抜け毛がすごいです。
犬のみりん様も歳のせいか犬種のせいかわかりませんが、
抜け毛が止む日はありません。

そんなお家の状況なので、
常にどちらの毛かわからない毛がたくさんです。
それをそのまま放置してしまうと、
家の中に中に置いているもの全てに毛が絡みついてしまいます。
更に猫も犬もたまにその毛を食べてしまうことがあります。
一人暮らしでなかなか家事に割ける時間は限られていますが、
自分の住環境と2人の健康のために常に掃除には気を配っています

現在の自分の課題としては
ロボット掃除機の導入をできていないことだと思います。
手間を考えるとロボット掃除機を使用することが
かなり楽に家事をすることができると思いますので、
多頭飼い、もしくは長毛種の猫、犬を飼うことを検討している方は
是非ロボット掃除機の購入も検討した方が良いでしょう。

猫と犬と暮らす幸せとは

ここまでで、注意点や工夫をお話しして来ましたが、
なかなか一緒に暮らすことに踏み出せない方もいるでしょう。
ここでは実際にお家の中であったエピソードや
日頃の2人の生活をお話しして
猫と犬と一緒に暮らすことの幸せをお伝えできればと思います。

猫はマイペースで自分の好きなことをする

お話ししたように犬と猫の居住スペースは基本的に分けていますが、
犬は猫のスペースには入れませんが、
猫は身軽なので犬のスペースにも入り込むことができてしまいます
そんな中で、我が家で良くあるエピソードとして、
犬のみりん様がよく自分のサークルの中でシーツのないところに
トイレをしてしまうことがあります。


たまにみりん様は主が帰って来た時に
踏み荒らしていることがあるのですが、
(なかなかな大惨事なこともあります)
猫のシャル姫は全くそれを踏んだ様子はありません


猫は綺麗好きなのもあり、
自分が行きたくないなと感じたところへは行かないので、
非常に助かっています。
日中はお互いの場所で寝ていることが多いようですが、
お互い近くに見える位置で寝ているのがまた可愛いところです。

更に猫は自分が遊びたい時にだけ
犬のところへ入っていって
2人でじゃれたりしています。
犬がどう思っているかは分からないところもありますが、
噛んだりもしておらず、
2人のペースで楽しみながらいるようなので
とても仲よさそうに過ごしています。

主が寝る時には可愛い2人

我が家では、筆者が帰って来た後はお互いのスペースを開放して、
リビングと寝室の2部屋のどこでも行き来できるようにしています。
本格的に寝る時には犬はサークルの中に入ってもらいますが、
それまではお互いが自由にしています

そのためベットに筆者が横たわると、
犬は側に来たいようで登ってアピールをして来ます
お手手をベットの淵にかけてウルウルとした目を見せて来ます。
絶妙に犬が登って来ることができない高さのベット(たまたまですが)
なのでひとしきりアピールをすると
いつも座っているクッションへと戻りますが、
その仕草がとてつもなく愛らしく最高です。

また、猫は本格的に寝る際には
ほぼ毎晩、顔の上に乗って来て一緒に寝てくれます
その時には甘えたな声をずっと出しながらスリスリして来るので、
寝る前のひと時が今までとは比べ物にならない幸せな時間となっています。
さらに、猫は筆者が起きるとベットから起き上がるまでに
必ずなでなでの要求をしにベットに登って来ます。
ですので毎朝起きた時間からしばらく経たないと
ベットから出ることができないという贅沢な悩みを抱えています。

2人に救われる時

犬は言うことをよく聞いて、
猫はマイペースに過ごすと言われがちですが、
その通りなことも全く逆のこともあり、驚くことが多々あります。

まず、犬は家族になったタイミングが遅かったのもあるかもしれませんが、
躾もしっかりとはできておらず、あまり覚えがよくはありません。
しかし、推定10歳程度と言われているので、
変にストレスを与えて過ごすよりも自由にした方が
少しでも長生きしてくれる
かなと思い
あまり無理なことは要求していません。

それでもお散歩中や賢いことをした時に
しっかり褒めると頻度が上がったり、
賢く待っていたりとしてくれます。
従順だと思う瞬間は少ないですが、
賢いなと思う瞬間はたくさんあります

猫は一緒に住み出す前に思い描いていたよりもかなり甘えたです。
確かに急にご飯を食べに行ったり、
水を飲みに行ったりとマイペースな部分も見られます。
ですが、筆者が抱っこすると何をしていても
大人しく抱っこされてくれます。


それに水を取りにキッチンの方へ向かったりすると
ほぼ毎回ついて来ます。
これも猫のそれぞれの性格があると思いますが、
多くの人が考える猫よりも
実際に一緒に住んでみると
犬っぽい部分が多く見受けられると思います。

そんないろんな顔を見せてくれる猫と犬ですが、
2人とも共通していると感じることは
筆者の気持ちを誰よりも理解している気がするということです。

仕事で大変なことがありかなり疲れて帰って来た時には、
よくないことですが、
2人への声かけが少なくなる時もあります。
そんな時にはそれを察してなのか、
少し時間をおいてから寄って来て覗き込んで来てくれます
サークルの中で出して出してと
いつもアピールするみりん様も少し落ち着いて
おすわりして待っていてくれたりします。

心配してくれているのか、単純にいつもと違い、
確認のために寄って来ているのかはわかりませんが、
2人が寄り添って来てくれるだけで
心がかなり落ち着く
ので助かっています。
そんな日にはいつもは寝転んでしばらくしないと
寄ってこないシャル姫ですが、
すぐに布団の中に入って来て近くにいてくれようとします。
マイペースなように見えて優しさを持っているのかなと
思いながら抱きしめています。

2人のおかげでたまにある大変な日々も
なんとか乗り越えられているのかなと思います。

【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】

猫と犬との暮らしは幸せそのもの

猫と犬との共同生活は
毎日が少しずつ違っていて
新しい発見や新しい喜びがたくさんあります。
猫と犬のそれぞれの良さも見えて
安心感のある生活が送れるようになります。
毎日違った顔や姿を見せてくれる2人に癒されっぱなしの毎日です。
誰かにお話をする時にも日々の話が尽きません。

何にも変えがたい大切な宝物である2人と
一緒に生活する日々全てが幸せそのものだと思います。

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