猫と犬は生活の質を向上させる/一人暮らしが考える幸せ

多頭飼いの実情

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猫や犬を飼いたいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし、実際飼うとなると
なかなか決心がつかない方も多いことでしょう。
今回は筆者が猫と犬と暮らすことになった経緯をまとめてみました。

命を預かるということは安易に考えて良いものではありません。
そんな考えはもちろん踏まえた上で、
今回はいいとこ取りだけをしてお話ししていきます。

実際に犬や猫を飼う時の参考になる記事はこちらで随時更新中
猫・犬について

猫を迎えようとした理由

子供の頃の私

子供の頃から猫や犬、ふわふわな動物が大好きだった筆者。
ウサギや亀の世話をする係に立候補して
小学校でもたくさんの動物と触れ合ってきました

また、友達のT君の家には柴犬1匹と捨てられていた猫が2匹いました。
毎日のようにT君の家に行き、
わんこの散歩に付き合ったり、猫ちゃんと戯れたりと
幸せな時間を過ごしました。

自分の家でも飼いたいと言ったこともありましたが、
ペット禁止のマンションで両親とも働いていたので、
なかなか難しく金魚2匹を可愛がっていました
その時の金魚もとても可愛くて2年程前まで
元気に過ごしていましたが亡くなってしまいました。

そんな学生生活を過ごし、いつかは猫と一緒に生活がしたいと思っていました。

社会人になって…

自分の仕事が変わり、
実家から通うことが大変になり出した頃に一人暮らしを考えました。
その時に何を思ったか、
まずは相棒になる子猫を探そうと思いました。

今思うと非常に直情的な考えでした。
ただ、今となってはこの時の自分を褒め称えたいです。

猫を迎えるまで

猫のことを調べる日々

さて、一人暮らしを始めて子猫を迎え入れるぞと決めた時から
仕事の合間や休みの日には、猫に関する情報を大量に調べました
「一人暮らしで飼えるのか」
「実際にかかる費用はいくらぐらいなのか」
「猫種と性格の相関関係はどのようなものなのか」
「なりやすい病気は何があるのか」
などなど、たくさんの疑問や知っておきたいことを
ネットや本、飼っていた人の話を聞くことで明らかにして行きました。

自分の経験を踏まえて、
初めて猫や犬を飼いたいと思っている人への記事も更新中
猫・犬について

猫との出会い

そしてペットを飼っても良い物件に引っ越しが決まり、
筆者は気になっていた猫に会いに。
ブリーダーさんが大切に愛情を込めて
育てられていた子
だったので、
初めて紹介された時から人なつっこく可愛らしい一面を見せてくれました。
完全に心を掴まれた筆者は
改めてその猫種のことを調べてから迎え入れることになりました。

そうして2人の共同生活がスタートしました

犬を迎えるまで

まさかの出会い

シャル姫との日々を楽しんでいた筆者に転機が訪れます
それが後にみりんと名付けられるわんことの出会いです。

シャル姫との二人暮らしを謳歌していた私は、
ある秋の日、雨が降り注ぐ中ご飯を食べに車で出かけていました。
しばらく、ドライブをしてから帰ろうとすると
公道の大きな交差点で白い塊が落ちていることに気づきます

前を走っていた車がその塊を避けながら走って行くので、
不思議に思いながらも自分も近づきました。
すると、そうです。
小さいわんこが震えながらうずくまっていたのです

まずは自分の車を停めて積んであったタオルケットを持ち出して
近くまで行ってみました。
その小さなわんこは
車がたくさん走り抜ける中で
逃げるでもなく吠えるでもなくただただ震えていました

このままではいつか車に轢かれてしまうと思い
タオルケットを使いながら抱き上げました。
人を怖がる様子がなく
大人しく抱きかかえることができたので、
すぐに警察に連絡をしました
近くの交番へ行き事情を話し、
雨に濡れ、震えているわんこを預けてその日は家に帰りました。

決断と覚悟

しかし、その子のことが気になり、
その夜寝る前から迷い犬のことや保護犬の扱いを調べました。
すると、色々な情報がある中で
どうしてもその子が行く場所がなさそうなことに気づきます。

色々なことが頭の中を巡りました。
せめて自分の手が届く範囲だけでも
出会った命を大切にしたい
と感じる気持ちが大きくなり、
引き取る決心をします。(この間わずか2日程度)

何歳かも分からない、
どこの子かも分からない、
どんな病気があるかも分からない。
でも、どんな子でも引き取る覚悟を決めました

そうと決まれば、犬が必要とするものが何か、
飼う時に気をつけるべきこと、
猫との多頭飼いについてなど
また、たくさんのことを調べました。

シャル姫が調子を崩してしまっては
本末転倒なので、猫との飼い方は特に気をつけて調べました
そして保護して2日後には迎え入れる準備を整えて迎えに行きました。

運よく2人は相性が悪くないようで
大きな喧嘩もなく過ごしています。(よかった…。)
ちなみにみりんは持病もなく、健康な体でした。
推定10歳を超えているくらいだと言われています。(驚きです。)

2人がくれる最高の幸せ

最初は猫と一緒に過ごしたいという気持ちだけで
シャル姫との共同生活を始めた筆者ですが、
実際に住み始めてみると、
たくさんの幸せをもらうことになりました。
それはみりんさんが加わった後も変わらず、
さらなる幸せをもらうことに繋がりました。

・家に家族がいる安心感
・すり寄って甘える可愛さ
・早く帰りたいから仕事が効率的に
・家の中の物が片付くように

など良い方に変わったことを挙げだすとキリがありません。

筆者の人生において大きく感じられることとしては、
仕事への責任感が芽生えたこと
効率化ができるようになったことです。
自分の仕事がなくなると2人と生活ができなくなります。
そうならないように仕事が少し辛くても
頑張らなければと思うことができます。
辛い時も癒してもらえますしね!!

さらにとにかく早く帰りたいので
仕事をダラダラとすることはなくなりました。
これだけでも生活の質が上がっていると思います。

家の中に物を置きっぱなしにすると、
2人がしっかりと散らかしてくれるので、
物が減り、片付けを怠ることが無くなりました

癒しがあり、家が片付き、仕事が早くなる。
人生に幸せをもたらしてくれた2人の馴れ初めのお話でした。

今回の記事では、猫と犬と一緒に過ごすことで

・生活の質が向上する
・愛する、守る者が増える
・たくさんの幸せをもらえる

といったことが伝われば幸いです。

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